紅茶とゲーム日記

気楽にゲームの感想とか色々な雑談、健忘録。

「ELEC HEAD」レビュー・感想(Switch版)

こんにちは!

今回は「ELEC HEAD」のレビュー・感想を書いていきたいと思います。

遊んだのはSwitch版です。

 

 

とってもシンプル

 

このゲームにはテキストがありません。ストーリーは一応ありますが、

なんとなーく理解できました。

 

収集要素もありますが、こんな感じで「あ、なんか取ったな、これ集めるといいんだな」とわかります。

全体的にシンプルな表現だけど、遊んでいて困らないし、すんなり理解できるデザインがとてもおしゃれです。

 

ステージの隠された場所に画面の色を変えられるアイテムがあったり。

隠し部屋を見つけたときはわくわくしますね。

壁に見えても進める箇所があったり、ギミックによって通路が現れたりもします。

 

 

 

快適に遊べた

電気を持っている主人公を操作して、

ステージのあちこちを通電させて先に進んでいく、謎解きが楽しいゲームです。

敵が存在しない分、どうしたら先へ進めるか?だけを考えることができます。

制限時間もありません。

急かされないで、ゆっくり考えられるのはとても良かったです。

 

↑このように、通電できるところは黄色く表示され、電気が通ったことによって仕掛けが動きます。

中には、進み方がわかったとしても、操作のタイミングが難しかったり、

間違えて下に落ちてやり直しになることもありました。

死ぬ?というか消滅?というか、触れてはいけない箇所がある(トゲなど)ので、

そこに触れると強制的にやり直しになって、スタート地点に戻されます。

 

スタート地点は王冠がある「C」というマークがある所です。

このリトライはロードもなく、一瞬で戻るので、何度でも気軽に挑戦できて

とても快適でした。残機やHPはありません。

 

 

頭と体を使い分ける謎解き

 

主人公は頭に電気を蓄えています。頭を取って別の場所に置いて電気を流し、

その間に電気が流れていない体だけ歩いて進む、というやり方で、進んでいくステージがけっこうあります。こんな感じ。

↑ 頭を切り離した後、10秒のカウントがあったのに気づいたでしょうか。

この間に頭を回収しないと、爆発してしまい、やり直しになります。

間に合わなさそうで、以外と間に合う、緊張感が面白かったです。

こういうやり方で進むステージはけっこうあるので、一応紹介しました。

 

 

ちょうどいい難易度とボリューム

 

個人的にはちょうど良い難しさでした。

攻略に頼ることなく、ストーリークリアまでいくことができました。

ゲームのボリュームも、もう少し遊びたい、と思えるくらいの長さ。

 

クリアまでの時間は約5時間

でしたが、収集物の回収などをすべてやるなら、8~10時間くらい、あるいは

もっとかかっていると思います。

 

無駄に長くてクリア前に飽きるリスクがなく、

短時間で楽しく最後まで遊べたので、とても良いゲームでした。

 

Switch版を遊びましたが、エラーやバグなども特にありませんでした。

 

 

ちなみに、このゲームの開発者は日本人(高橋生さん)です。

 

こういうドット絵とBGMで、まだまだ楽しいゲームが生まれてるって

すごくいいですね!

 

以上「ELEC HEAD」のレビューと感想でした。

最後まで読んでくれてありがとうございました。